「読み手の未来を良くするのが役目」Webライター、今橋大輝さんにインタビュー

「読み手の未来を良くするのが役目」Webライター、今橋大輝さんにインタビュー

数あるWebの仕事でも、人気を集めるのがWebライター。

今、熱烈な思いを持ちながら、Webライターとしてキャリアを築いている男性がいます。

渡辺なおや

お名前は今橋大輝さんで、「ゼロ塾ガイド」の執筆・編集者を担当しています。

そんな今橋さんに今回は、Webライターへの思いや、ライティングを始めたきっかけについて伺いました。現在の今橋さんが目指す目標や、ご自身が目指すライティングの形なども率直にお話しくださっています。

今橋大輝

以下ではプロフィールも掲載しています。

目次

分かりやすく端的にまとめるのが、目指すライティングの形

渡辺なおや

ーまずはWebライターを始めた理由を教えてください。

昨年(2023年3月)に始めたのですが、やっぱり会社っていうところに依存しないで、自分の手で稼ぐ、稼げる力っていうのを身につけたい。身につけていかないと、これから必要な人材になれないっていう思いで始めました。

ライティングってどんな場面でも、どんな時代でも必要なスキルだ。そして私にとってライティングは会社に依存しない手段になる。

このメディアを訪れてくれた人には、分かりやすく端的にまとめて、その想いや必要な情報を伝えていくこと。私はそう思って、Webライターとしてのキャリアを築いています。

渡辺なおや

ーなるほど。ひとくちに仕事と言っても、動画やデザインなど、Webライターのほかにもフリーランスでできる仕事はたくさんあります。ライティングに絞ったのはどうしてですか?

いろんな仕事があったんですけど、文章に触れないことって、1日通して絶対ないと思うんですよね。朝から晩まで必ずどっかで文章に触れてて、 その情報をまとめその文字を書く力っていうのは、どんなに時代が変わっても必要なスキル、求められるスキルだと思ったので。

今橋大輝

Webライティングはこれからも必要とされる仕事だと思います。

動画になって文章になっても文字はあります。台本だってライティングですし、会社にいる時はメール書いたりとかで使います。

本を読むのも文字ですよね。情報を仕入れたりするのも文字から仕入れる人が多いと思います。情報として人気があるし、僕ももちろん見るんですけど、やっぱり根底にはライティングっていうところがあって。

動画を作る時にだって、クライアントさんとのやり取りがあったときも、台本作ったりするときも、そういったところで根底にはライティングが必要です。

これは、どんなに時代が変わってもAIとかでは到底できない部分だと思ったので、ライティングっていうところが必要な場面で、役立てるようになりたいと思いました。

読み手の立場に立つことを教わった「副業」時代

渡辺なおや

ー先ほど、今橋さん自身は副業時代から、ライティングに魅力を感じたとおっしゃいました。どんなことに気をつけていますか?

やっぱりそれは人と会ったところが大きいかなと思ってて。やっぱり会社に依存しないで、力を、 自分の力で稼げる力を身につけたいと思って、たくさんの仕事があるっていうのは、オンラインのコミュニティで知ったんですよね。

せどりだったりとか、動画編集だったりとか、プログラミングだったりとか、たくさんの仕事がありました。いろんな話を聞いている中で印象的だったのが、ライティングをされている方とお会いした時に、先ほどお話したようなライティングの魅力だったりとか。

大変なところもあるけど、それだけやりがいもある仕事だよっていうところとか、 これからずっと求められるスキルだとかっていうことを色々話とかあって、1番自分の中でストンと落としたというか。確かにその力は必要だよなって。

今橋大輝

力をつけたらきっとこれから必要とされる人材になれるし、必要とされる人材になれればと思いました。

その先にいる人とかにちょっとでもなんかいい情報とか、大袈裟かもしれないですけど、未来が良くなるような記事っていうのを書けるようになるんじゃないかなと思って、 1番魅力に映ったので選んだっていう感じです。

本当にこれ、基本中の基本で、ライティングを教えていただいた方にも最初に教えていただいたことなんですけど。読み手の立場に立つことっていうのは、絶対忘れちゃいけないなって思ってて意識してます

本当にこれ、最初に教わることじゃないかなと思うくらい基本的なことで、教わるんですけど。それは絶対大切にして経験を積んでいくと、だんだんその知識がついていくんですよね。 

例えば、ガジェットとかだとスマホの知識とか、iPhoneにこういう機能があってとか、このiPhoneはこういう機能があってこのiPhoneからこのiPhoneになった時は、ここが変わって、みたいなのが、だんだん、だんだんわかってくるんです。

今橋大輝

そういう情報がついていくと、どうしても読者視点っていうのが抜けてきちゃうんですね。

自分で意識してないところで、読者視点が抜けちゃってて、必要な情報を伝えられてなかったり。 

そうすると、そういう文章を読者が読んだ時って、わかんないなって思って文章読むのをやめられちゃうんですよね。だからこそ、基本に立ち返って、できるだけこうフラットな視点で、 読み手の立場に立って、わかりやすい文章の順番になっているかなとか

あとは、難しい言葉を使っていないかとか。僕がこの仕事を始める前、ガジェットの記事を書く前でも理解できるような言葉になってるかなっていうのを考えて、何回も読み返して。読み手の立場にとって、わかりやすく書くということですね。

そこは絶対忘れちゃいけないし、1番大切なんじゃないかなと

渡辺なおや

ー確かになんとなく「読み手の立場に立つこと」って、忘れてしまいますよね。具体的にはどんなことに気を使いますか?

読者が考えることを、先読みして考えることです。読者って僕もよく思い返すとそうなんですけど、文章読んでる時って、ただその情報を見てるだけじゃなくって、いろんなことを考えてるんですよね。

これこういう言葉なんだとか、そういうことかと思う時もあれば、なんだこれ、わかんない言葉出てきたぞとか。だんだん、だんだんわかんなくなってきたぞ、みたいなことも考えてることあると思うんですよね。

だから、そういった読者が読んでる時に、どういうことを考えてるのかなっていうのを、うんと先を見せて書く。それがわかりやすい読み的な立場で文章を書くっていうことなんじゃないかな。

AIに負けない文章力でライティングを仕事に

渡辺なおや

ーでは、今橋さんが「文章力が役に立つ」と思った理由を聞かせてください。どんなきっかけでそう思われたのですか?

ライティングって本当にいろんな力がつくと思うんですけど、その中でも1番大きかったのは、情報を分かりやすくまとめる力です。ライティングってやっぱり読んでいただく方にわかりやすく端的に必要な情報を届けるっていう力がすごい求められてて。

今はもうなんでも検索すれば出てくる情報が溢れてる社会なので、分かりにくい文章とか、なんかだらだら書いてある文章とかっていうのは、必要とされなくって、すぐに別の文章に飛んでしまう。だからこそ、それを書くときは、この表現がいいかなとか。

読んでる人はここで疑問に思うのかなとか。何度も何度も1文字1文字読み返して考えるんですね。それをこう繰り返し繰り返し、クライアントさんのアドバイスもいただきながら練習することで、情報をまとめる力がついていきました。

今橋大輝

前職、会社員として働いてる時には、メールとか分かりやすい文章を書けるようになったねって声をかけていただいたりとか。

あとはお世話になってるクライアントさんにも、ここまでわかりやすい記事書けるとは。ここまで丁寧な文章をまとめていただいてありがとうって、言っていただいたりとか、そういったお褒めのお言葉をいただいたりとかしたので。そのときは自分の実力がついたんだなっていうのを素直に思って嬉しかった。

渡辺なおや

ーそれはすごいですね。ライティングをするにあたって、大切にしていることを教えてください。

Webライターを始めたのは昨年の3月から始めました。最初は本当に右も左もわかんない状態だったんですけども、本当にクライアント様、人っていうのに恵まれてここまでこれて、フリーになれるまでやってきました。

今橋大輝

本当にやってるジャンルとしては、Googleの上位を検索の上位を狙う記事っていうのが基本的です。

最もやっぱり印象に残ってるのは、自分の書いた記事っていうのが、最初にインターネット上に公開された瞬間っていうのは、今でも鮮明に覚えてて。 その記事を書くのもすごく大変で、本当に右も左もわかんないで書いた記事だったんです。 

たくさんのアドバイスもいただいて、なんとなく書き上げた記事が、インターネット上で検索したら出てきて、これで公開されたんだ。

これどれくらいの人が見てくれるんだろうとか、これで1人でも多くの人がいい方向に、多くの人の未来、 1人でも多くの人の未来がいい方向に向かえばいいなって思って

こういう記事をどんどん書いていければいいなって思いになったっていうのを、その時すごい覚えています。こんな記事をどんどん書いていければいいなって書いていきたいなっていう思いになりました。

フリーランスで月50万円を目指し奮闘中

渡辺なおや

ー今橋さんの今後の目標や展望について聞かせてください。

直近の目標から言うと、まだ、親に独立したことを言ってないんですよ。なんで言ってくれないかっていうと、ちょっと親が、僕のおじいちゃんとおばあちゃんの介護とかで、すごい大変な状況で、結構、精神的にも肉体的にもきつい状況で。

ここで僕が独立したってことを言うと、結構精神的にも負担かけちゃうなって。だからこそ、 今度帰る時に、フリーのライターとして稼いだお金で、「こんだけ稼げるようになったよ。帰ってこれるから稼げるようになったんだよ」っていうのを言えるように。

今橋大輝

スキルアップしているっていうのが今の目標かなって。

もうライターとして月50万稼げるようになりたいなと。そのために今何をすればいいのかなってのを毎月振り返ってやっていて、今直近の目標は月50万っていうところを出しています。

渡辺なおや

ーそうやってビジネスを成功させた先に、どのような未来を思い描いておられますか?

今のところはこう、プレイヤーとしてやってるのが今すごい楽しくって。 まだ正直天井っていうのは見えてないし、やっぱり記事書くのが好きだしっていうのがあるので、まずはその道の専門家としてスキルアップして行けるところまで行きたいです。

壁が見えた時とか、また違った働き方がしたいなとかっていう時になった時には、別のステップ、例えばチームにしたりとか。あとは他の、最近のline構築とかそういったとこにスケールしたいなと。今はやっぱり僕はライターとして、一文字一文字書く人として、まだまだ行きたいと思ってる。

そこで今、天井を見たいなっていうのもありますね。今、ご縁をいただいてる複数のクライアントさんもたくさんいらっしゃる。その方のところでしっかり仕事いただいてるので、そこで、頑張っていきたいって思いが今、強いです

渡辺なおや

ーちなみに、例えばディレクターに上がるとか、上に上がることは考えていますか?

そういったご縁があればというか、そういった機会があれば、もちろん自分のスキルアップにもなるし。そのお力になれるっていうことであればそういうこともやってみたいです。

今橋大輝

そうすれば、また別の働き方っていうのが見えてくると。そういう機会が、あれば考えようかなとは思ってます。

自分に合っている「塾選び」が大切

渡辺なおや

ー最後に、塾選びをしておられる、このメディアの読者の方々に向けてメッセージをお願いします。

やっぱり塾選びってすごい大きな決断だと思ってるんですよね。塾によって合う合わないはあるし、 もちろん通っている本人も悩んだりとかするだろうし、親御さんもかなり大きい金額を投じることになると思うので。

今橋大輝

そういった方に向けて自分に合った塾選び、さらにはその先、理想の高校だったりとか大学の進路、実現できるようなその情報を提供したいなと思います。

進路を実現できるような、お助けされるような文章、正確で真摯的でわかりやすい文章っていうのを書いていきたいです。

(取材・文/渡辺なおや)

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