- 高校を中退した者は医学部に入れますか?全国模試で偏差値65程度です
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医学部に入れるかどうかは当然のことですが、受験後、合格する必要があります。
医学部合格に向けて、ポイントをまとめてみます。『受験資格』
医学部を受験すること自体は、高等学校卒業程度認定試験(旧 大学入学試験検定)を受験して認定がとれていれば、受験資格があるとして認められる医学部はあります。
『入試方式』
入試方式には、学校推薦型、総合型(旧 AO型)、一般型などがあります。
推薦型や総合型では、現役高校生という条件があったり、高校での成績や活動実績が必要となるため、一般型での受験に制限されることになります。『面接』
医学部の入試には、筆記試験に併せて、面接を課している大学も多いです。面接では中退理由に触れられることもあると思います。
高校を中退した理由や状況によっては、医学部(医師)に適していないと判断されてしまうこともあるかもしれません。将来的に医学部(医師)として続けられそうかどうかの適性、医学部にどうしても進学したい理由など、前向きにしっかり考え、伝えられるように準備する必要があります。
『偏差値』
全国模試において偏差値65というのは、医学部を受験する学生の中ではボリュームゾーン内に位置します。
一部の私立大医学部や地方の国立大学医学部を目指す受験生がひしめき合う偏差値帯の中にいる状況なので、入試当日までに偏差値70を目標に受験勉強するとよいかと思います『学習環境』
高校に在学していると、受験までの時期に応じて先生からの適切な声かけがあったり、切磋琢磨できる友達がいたりします。一人で勉強するのが得意な人は良いですが、そうでない場合は、有益な受験情報や学習のアドバイスをもらえる医学部に特化した塾や予備校を検討されると良いかもしれません。
まとめ
受験資格・入試方式・受験科目・面接の有無・合格可能な偏差値などについて、受験予定の大学をリサーチすることで医学部を目指すことは可能です。
いそべみほ先生が回答しました。